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小規模サロンで独立

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独立開業を目指す

近年、小規模サロンでの独立開業が目立ってきています。勤めているサロンでずっと働きたいと考えている美容師も多い一方、特に30代は「カリスマ美容師ブーム」の影響を受け、独立を強く意識している世代も多くいらっしゃるようです。初めて独立開業する場合、多く言われるのは繁華街よりも郊外や生まれ育った場所などで地域密着型のサロンを開きたいという意見です。ここでは、小さな美容院で独立するメリット、デメリットをまとめてみます。

独立のメリットとデメリット

小さな美容院は10〜15坪の場合、開業資金は1000万円以内で済みます。居抜き物件を探せばもっと費用が抑えられるでしょう。また、席も少なければお店が暇な時間帯でもイメージは悪くありません。少人数であれば人件費も少なく済み、比較的利益を上げやすいという特徴もありますので不安要素が少ないです。ですが、病気や怪我などでスタッフが出勤できない時に人手不足となる事があります。
不安要素が少ない小規模サロンですが、軌道に乗ってくると経営者は「もっと席数を増やせばよかった」「予約を一度に多く受けることができない」「手狭に感じるのが予想以上に早かった」という意見を持ちます。最初は小さいお店で満足していたものの、開業後すぐに新しい問題にぶつかるようです。

独立するなら

最初から開業後を意識し、店内に増設できるスペースを確保しておくことがおすすめです。美容院の開設届の手続きに「待合スペース」の確保というのがあります。カットスペース、シャンプーブース、待合席、スタッフルーム+増設分という計算でお店探しをしてみてください。余裕がない状態のお店の場合、サロンを開業して1~2年は気にならない事も、3年目以降には問題として現れ、必ず狭く感じるはずです。
美容師の技術は勿論のこと、経営の勉強もしっかりとしていかなければ勝ち残ることは難しい時代です。小規模サロンにすることでリスクの回避にもなりますが、経営は簡単にはいきません。問題が起きた時、即座にフレキシブルな対応が求められます。
独立をしたい、でも不安という方は開業サポートもありますので、相談をしてみてはいかがでしょうか。

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